景色と完全に同化している写真が目を疑うレベルで凄いんだが

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道路脇の風景、スーパーマーケットの風景。リュウ・ボーリン氏の作品は、そんな一見ありきたりの写真だが、実は長い時間をかけて撮られたものだった。これらは、「とうめい人間」こと、ボーリン氏によって発表された、自分の姿を風景の背景に溶け込ませた、トリッキーアート作品なのである。果たして彼は、どんな作品を見せてくれるというのだろうか。

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―ボーリン氏の作品

ぬいぐるみがぎっしり詰まった棚、フルーツ野菜売り場、雑誌売り場。彼のアート作品は、そんな数々の場所に、自分の姿を溶け込ませたものなのである。
長いことアートを極めることに専念してきたという、この40歳の芸術家はこのように語る。「イメージというものは、社会における私の役割を表したものなのです。」と。

彼はこう続けた。「どんな人であれ、外の世界に接触する道のどれかを選ぶものです。私の場合、外の環境と自分を一体化させることを選んだのです。」

―その制作風景

10時間にも及ぶ長いメークの時間のあと、ボーリン氏は、街でアート作品の撮影に挑む。ボーリン氏の変装のリアルさに、道行く人々は、彼の存在に気がつかないそうである、
ボーリン氏は、彫刻家でもあり、また画家でもある。彼は作品を制作する時、自分の体にいろんな布を巻きつけ、絵の具を塗る。
魔法のようなアート作品を作る時の、その作業はとてつもなく大変である。ボーリン氏は、友人たちの手伝けを頼りにしている。彼の友人たちも、制作の手助けをすることには、すでに慣れっこのようすである。

―トリッキーなアートの数々

ボーリン氏の作品のひとつには、制服をきた女軍人がパレードの行進している大きな看板に、彼が入りこんでいるものがある。
他の作品では、ニューヨークに停泊している巨大な航空母艦に、彼が溶け込んでいるものなどが目をひく。
マガジンラックの中にカモフラージュしている作品は、背景に対して、彼の体の輪郭を見極めることが、かなり困難なほど、精巧なものである。
例えどんな背景であっても、彼の体は実際に、人々の裸眼で見た世界から姿を消してしまうのだ。
自分の体をキャンバスとして、世界各国で透明人間になり続けるリュウ・ボーリン氏。果たして、次はどこの国で「姿を消す」のか。

―海外の反応

・ 彼が帰ってきた? だけど、どこにも見えないよ。
・ 超クールだ。
・ 前の作品より、レベルアップしてるね。
・ 靴のところで、わかっちゃうね。
・ 実際に、彼がペイントするとこ見てみたい。
・ 見えないよー。
・ すごいね。探すのに時間がかかるよ。
・ 「ウォーリーをさがせ」が好きだったから、探すの簡単。
・ 何の意味があるんだろう。
・ どうせ、Photoshopで修正かけてるんだろ。
・ 自分でどうやって、絵をかくの?
・ とても賢くて、そして普通じゃないね。
・ まだ、「ウォーリー」を探せない。才能あるアーティストだね。
・ 靴がなかったら、まったく探せないかもしれない。
・ 僕が彼の隣に立ってるの、見つけられる人いる?

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